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【衆議院選挙】鹿児島1区3候補の主張

2024年10月16日 19:35
【衆議院選挙】鹿児島1区3候補の主張
 衆議院選挙、県内では4つの選挙区に12人が立候補しました。エブリィでは、12人の候補者の訴えをシリーズでお伝えします。16日は、鹿児島1区です。

 鹿児島市の多くを占め最も有権者が多い鹿児島1区。

 父親が奄美大島、瀬戸内町出身の参政党・新人の昇拓真さん。「鹿児島に恩返しがしたい」と今回の選挙に挑んでいます。

(参政党・新人の昇拓真候補)
「保守の受け皿として国民の皆様 に/参政党という政党があると もう一度知っていただきたて2年前(参院選)とは違う国政政党になっ た参政党の政策を是非知ってい ただきたい」

 今回の選挙の最大の争点、「政治とカネ」の問題については。

(参政党・新人の昇拓真候補)
「若者も政治への不信感、どんど ん募ると思う。明確な期日を決めて ルールを決 めてしっかり申告を。企業献 金も無しにして」

 争点の物価高騰への経済対策や人口減少対策については、「まずは減税」と訴え国民の暮らしを豊かにすることが重要としています。

 自民党・前職で4期目を目指す宮路拓馬さん。

「多様で公正な社会の実現が不可欠として今回の選挙での3つの柱を掲げています。★トリキリ/宮路拓馬候補「今回の選挙で3つの柱を掲げた。 力強い経済の再生そして国を守 り抜くということそして成長す る鹿児島への道筋をしっかりと 示していく」★

「政治とカネ」の問題については、「政治の信頼を回復することが大事」と訴え、先頭にたって再発防止に取り組む姿勢を示しています。

(自民党・前職の宮路拓馬候補)
「裏金に関わった議員の非公認、比例重複への名簿登載を認めない処分が下さ れた。非常に厳しい処分を下し自浄作用を発揮した。自民党が今回の問題を受け生まれ変 わるという姿を伝えていければ 」

 経済対策については食費や光熱費など国民の生活を直撃しているとして賃上げを実現したいとしています。人口減少対策は、海外から人を呼び込み、日本を成長させるなどとしています。


 立憲民主党・前職の川内博史さんはしっかりと役目を果たす政治へと 方針を転換すると訴えています。

(立憲民主党・前職の川内博史候補)
「鹿児島に住まうみんなの暮らし、 命、仕事、なりわいそれらを支 えることこそが政治の役目です 」

 「政治とカネ」の問題については自民党の対応を批判しています。

(立憲民主党・前職の川内博史候補)
「石破さんには期待しましたけれどもこれまでと全く同じ対応でごまかす、そして選挙を経てもう忘れさせようという姿勢が明らか。政治資金規正法やあるいは旧統一協会と 自民党の問題についても、徹底的な真相解明というものをしていかなければならない」

 経済対策として「消費税の停止」「インボイス制度の廃止」を掲げ、人口減少対策は「給料を上げることで子どもを産み育てやすい社会を」と訴えています。