鹿児島とベトナムを結ぶチャーター便が26日運航されました。県は定期便の就航を目指しベトナム航空などと協定を結んでいて、双方向のチャーター便は2024年に続き3度目です。

　鹿児島空港に到着したのはベトナムからのツアー客約150人を乗せたベトナム航空のチャーター便です。
空港では県のPRキャラクター「さくら」や県観光連盟の職員などが出迎えベトナム語の観光案内やかつお節などを手渡しました。

（搭乗客）
「神社やお寺に行きたい。例えば霧島神宮とか」
「鹿児島は今の時期涼しいし桜も咲いていると聞きました。新しい所に行ってみたい」
「一番行きたいのは桜島です。それから砂蒸し温泉も、どこにもないと思うからぜひ行ってみたい」

　県は鹿児島とベトナムを結ぶ定期便の就航を目指しています。鹿児島とベトナムを往復するチャーター便は県とベトナム航空、大手旅行会社のHISが結んだ連携協定に基づき2024年3月と12月にも運航されました。

　県によりますと2025年度のチャーター便の運航は決まっていませんが、運航に向け取り組んでいるということです。