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高校サッカー選手権県大会16日準決勝 強豪ひしめく鹿児島の4強が激突 各校の意気込み

2024年11月15日 20:12
高校サッカー選手権県大会16日準決勝 強豪ひしめく鹿児島の4強が激突 各校の意気込み
 全国高校サッカー選手権の県大会。強豪ひしめく鹿児島のベスト4が出そろい、いよいよ頂点が決まります。16日は準決勝。全国の舞台を目指す4校を紹介します。

 高校年代最高峰のプレミアリーグに今年から参戦している鹿児島城西は、17歳以下日本代表候補の大石脩斗選手を中心に、2回戦から登場し3試合で14得点。ベスト4唯一の無失点で8年ぶりの王座奪還を狙います。

(鹿児島城西・藤吉純誠主将)
「準決勝はチャレンジャー精神で戦う。決勝は意地と意地のぶつかり合いになると思うので、城西の時代にしたい」

 対するは、その鹿児島城西をかつて全国準優勝に導いた小久保悟監督ひきいる鹿児島です。九州の強豪が集まるプリンスリーグ九州2部で実績を積み今大会は33得点1失点。初の決勝の舞台を目指します。

(鹿児島・大窪凪主将)
「総体で城西にはベスト4をかけて延長で負けて悔しいおもいをした。そのために夏とかみんなで頑張ってきた/自分たちらしいサッカーができるように優勝目指して頑張る」

 県大会史上初の7連覇。夏のインターハイ準優勝。今大会最多の55得点という超攻撃的サッカーで8連覇を目指す神村学園。全国から集った世代屈指のタレントをまとめるのは18歳以下日本代表、神村のエースナンバー「14」を背負う名和田我空キャプテンです。

(神村学園・名和田我空主将)
先輩たちがつないできた歴史は自分たちも後輩に引き継がないといけないので、そのプレッシャーに負けていてはだめ/目標にしているのは日本一」

(鹿児島実業・梅木駿介主将)
「次戦うのが3年間意識してきた神村学園。次の一戦に全てをかけて臨みたい」

 神村の独走に待ったをかけるのは鹿児島実業。「神村を見据えて準備をしてきた」と意気込みます。今大会は23得点3失点。17年ぶりの優勝を目指します。

(鹿児島実業・梅木駿介主将)
「見ている人たちを魅了できる試合をしたい」

 15日の準決勝2試合はKYTアプリなどでライブ配信します。午前10時から鹿児島城西vs鹿児島。午後0時半から神村学園vs鹿児島実業です。また、16日の決勝は元日本代表・城 彰二さんを解説に迎え、実況生中継します。
最終更新日:2024年11月16日 13:18