【4月に<台湾>で発生した大地震】支援のため高校生が募金届ける(宮城・南三陸町)
4月に台湾で発生した地震を受けて、宮城・南三陸町の高校生が、31日 支援活動で集めた募金を町役場に届けた。
募金を届けたのは、南三陸高校の生徒会の生徒2人で、南三陸町の佐藤仁町長に目録を手渡した。
生徒たちは、4月に校内だけでなく「さんさん商店街」で支援活動を行い、17万7523円の募金を集めた。
南三陸高校・生徒会長 山内万桜さん
「(募金が多く集まったことは)すごく嬉しいし、町内の人もとても温かい人が多いんだと、改めて感じました」
震災後再建された南三陸病院は、総工費56億円のうちおよそ22億円が台湾からの支援を受けていて、今回の地震では町でも募金箱を設置している。
高校生と町の募金は、6月中旬に東京にある「台北駐日経済文化代表処」に、南三陸町長自ら届けるという