×

台湾からの高校生 姉妹校・南三陸高校で交流「ずっと伝統として続いてほしい」

2024年5月23日 8:00
台湾からの高校生 姉妹校・南三陸高校で交流「ずっと伝統として続いてほしい」

22日午後、南三陸高校を訪れたのは台湾の竹崎高級中学校の生徒56人。

交流会では生徒会長の山内万桜さんが4月3日に発生した台湾の地震被害について触れ「1日でも早い復興が進むことをお祈りします」と挨拶した。
竹崎高級中学校のある嘉義県では大きな被害はなかったという。
このあと台湾の高校生が伝統楽器の琵琶や二胡などを使って美しいメロディーを奏でた。

日本のアニメに使われた曲の演奏が始まると生徒たちが軽快なリズムに合わせて一緒に踊った。

南三陸高校(3年生)
「台湾の子たちと盛り上がってダンスできたので 楽しかったです」
「これからも来年の後輩たちが入って来る時も交流がずっと伝統として続いてほしいです」

台湾・竹崎高級中学校(2年生)
「南三陸に来て楽しかったです。ありがとうございます」

竹崎高級中学の生徒たちは今月24日まで町に滞在し交流を深める、今年10月には南三陸高校の生徒たちが台湾を訪れる予定。