【コメ不足】蔵王の新米 3連休に産直市場で販売へ「色つやが良い美味しいコメが出来た」例年より10日早く収穫!
宮城県蔵王町の農業生産法人「エコファーム蔵王」は広さ26ヘクタールの農地で7品種のコメを生産している。
今シーズンの生育は順調で、主力品種「ひとめぼれ」の収穫作業は今月1日から始まった。
暑さで生育が早まったことに加え、お客さんからの新米への問い合わせが多いことから、例年よりも10日ほど収穫を早めたという。
今年は、暑さによる品質への影響はなく、色つやが良い美味しいコメが出来たという。
エコファーム蔵王生産部 小林崇之さん
「これからは新米を潤沢に準備出来ると思います。ひとめぼれ、ササニシキとどんどん収穫していきますので、美味しいお米を食卓に届けられればと思いますので。」
収穫されたコメは直営の産直市場で9月14日から3日間開かれる「新米まつり」で、販売されるという。
なお、JAみやぎ仙南によると、仙南地域全体の収穫作業はまだ1割以下だが、収穫のピークは例年よりは1週間ほど早まり、今月15日頃になる見通しだという。