津波で被災した土地でオリーブ収穫「質の高いオリーブオイルが石巻で作れる」10年前から特産化に取り組む
収穫が行われたのは、宮城県石巻市河北地区のオリーブ畑で、地元の農業法人のスタッフらが手作業での摘み取りに追われていた。
石巻市では津波で被災した土地を活用し、10年前からオリーブの特産化に取り組んでいる。
今年は雨が少なく気温が高かったことから実の付きが良く、こちらの畑では去年の2倍となるおよそ1200キロの収穫を見込んでいるという。
宮城リスタ大川 遠藤仁雄さん
「質の高いオリーブオイル、石巻で作れるということで我々は自信をもっていますので、是非食べていただきたいなと思います」
収穫された実は機械で搾ってオリーブオイルに加工され、地元のイベントなどで販売される。
最終更新日:2024年9月30日 20:30