「私が行ってこなくてはという決意」核兵器の廃絶訴える講演会「日本被団協」は12月ノーベル平和賞の授賞式へ
ネットワークみやぎ講演会&第3回総会講演会では、仙台七夕まつりで49年に渡って「平和七夕」の吹き流しを飾る活動を続ける油谷重雄さんが講演を行った。
市民のつどい油谷重雄 代表
「広島を訪れたその時、私は心の底から本当に、原爆というのはだめなんだなと」
講演会を主催した「核兵器廃絶ネットワークみやぎ」の代表 木村緋紗子さんは、8歳の時、広島で被爆した。
木村さんはノーベル平和賞を受賞した「日本被団協」の代表理事を務めていて、来月、ノルウェーで行われる授賞式に出席する。
日本被団協代表理事 木村緋紗子さん
「世界にアピールしていきたいなと思ったんです、これがチャンスなんですよ。やはり先人たちを背負って、そして私が行ってこなくてはだめだと、そういう風な決意でこれから行ってきます」
ノーベル平和賞の授賞式は来月10日に行われる。