輪島市支援の東北大医師「ほぼ全ての避難所で浄水が出ない。衛生的に問題が」<災害医療チーム>
18日、青葉区県医師会などでつくる災害医療チームの第1班として石川県輪島市に派遣された東北大学病院の医師や看護師ら7人が帰還した。リーダーを務めた石井正医師は避難所の衛生状態や現地のクリニックがまだ再開できていないことを懸念する。
東北大学病院石井正医師
「ほぼ全ての避難所で浄水が出ない環境で手洗いとか十分な状況衛生的に問題がある。被災地に寄り添った医療支援と、クリニックが再開するまで医療のお手伝いができればいいかなと思います」
第1班は13日に出発し、市立輪島病院で発熱外来診療や避難所に簡易トイレを設置する作業にあたった。