「中国からのインバウンド増に期待」中国国際航空『仙台~上海便』運航再開 12月23日に延期 新型コロナで運休中
新型コロナの影響で運休していた中国国際航空「仙台~上海便」の運航再開が12月23日に延期されることになった。
仙台空港と中国・上海を結ぶ定期便は、新型コロナの影響で2020年3月から運休している。
16日は、馮 力日本支社長が宮城県庁を訪れ、池田副知事に「仙台~上海便」の再開を、当初予定していた11月4日から12月23日に延期したことを伝えた。
社内調整に伴う計画変更が理由だという。
中国国際航空・馮 力日本支社長「中国からのインバウンドの量もさらに増えることが期待できます。さらに東北地方のみなさまが、豊富なネットワークを利用し中国のみならず世界中に飛び立つこともできます」
「仙台~上海便」は、コロナ禍前と同様に184人乗りの機体を使い、火曜日と土曜日の週2回 往復する計画だ。
県は、外国人観光客へ向けたPRや県内から海外へ行く若者の支援により一層取り組んでいきたいとしている。