除雪車の窓ガラス5カ所割れる 何者かに割られたか <宮城・南三陸町>
今月、宮城県南三陸町戸倉の国道45号に配備されている除雪車の窓ガラスが2回にわたって割れる被害があった。仙台河川国道事務所は何者かに割られた可能性があるとして、警察に被害届を提出した。
仙台河川国道事務所によると、12月15日、南三陸町戸倉の国道45号に配備されている除雪車1台の窓ガラス3枚が委託業者の道路巡回中、破損していることが確認された。その後、25日に仙台河川国道事務所の職員がパトロールをしていたところ、同じ除雪車の窓ガラスが新たに破損していることがわかった。
2度の被害を受け、仙台河川国道事務所は、「窓ガラスが何者かに割られた可能性がある」として、25日南三陸警察署に被害届を提出した。
この除雪車は冬季期間、峠の除雪作業用に、12月初めから南三陸町戸倉の国道45号沿いにある国の用地に置かれていて、普段は柵が置かれているという。