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俳優 黒木瞳さんが企画・脚本・演出の朗読劇「ルビンの壺が割れた」九州では長崎が初公演《長崎》

2025年2月5日 22:11
俳優 黒木瞳さんが企画・脚本・演出の朗読劇「ルビンの壺が割れた」九州では長崎が初公演《長崎》


(黒木瞳さん)
「NIBをご覧の皆さん、黒木瞳です」

今月8日、時津カナリーホールで上演される『ルビンの壺が割れた』。


主演 結城未帆子役の黒木瞳さんが企画・脚本・演出まで手掛ける「朗読劇」で、九州では長崎が初公演です。

(黒木瞳さん)
「意外な結末を迎えるんですよね。ぜひこれを作品にして届けたいなって思ったんです」

原作の同名小説は、心理的な緊張とサスペンスが交錯する先の読めないストーリー。

かつて恋人同士だった男女がSNSでメッセージでやり取りをおこないながら進んでいきます。

(黒木瞳さん)
「男と女のメールのやり取りなので、朗読にしたらお客さんにわかりやすく伝わるんじゃないかということが発端です。人の数だけ真実があって、自分の日常生活に置き換えた時に、あっ、偏った見方をしてないかなという気づきにもなると思ったんです」

かつての恋人・水谷一馬役は、数多くの舞台でも活躍している演技派俳優の渡辺いっけいさんが担当。

(舞台練習中のセリフ)
『犯罪にはそこに至る理由がある。
決して彼だけが悪いのではないと心から思っています』

劇中では、様々な趣向を凝らした演出も用意されています。

(黒木瞳さん)
「音楽やちょっとしたステージングというか、目でも楽しんでいただきたい。トークショーをつけているんです。九州の皆様ならではのご当地の話ができると思ってます」

詳しくは、NIBのホームページをご覧ください。

(黒木瞳さん 渡辺いっけいさん)
「2月8日時津カナリーホールにお越しください」

最終更新日:2025年2月6日 0:25