【地価公示】住宅地・商業地ともに4年連続アップ 利便性良い地域や人口増の地域で上昇《長崎》
土地の取引価格の指標となる県内の地価が発表されました。
平均変動率は県全体で1.2%で去年よりも上昇し、すべての市と町で上昇か、横ばいとなっています。
1平方メートルあたりの土地の正常な価格を判定して示す「地価公示」。
今年は県内、20の市と町あわせて258地点で調査が行われました。
土地価格の平均変動率は県全体で「1.2%」と、去年(0.9%)より「0.3ポイント」高く、上昇率は4年連続で拡大しました。
用途別に見ると「住宅地」は県全体で「1.1%」。
「商業地」は「1.4%」と、どちらも4年連続で上昇し、拡大傾向が続いています。
担当した鑑定士は、長崎スタジアムシティの開業や西九州新幹線沿線の再開発など、利便性のいい地域や人口が増えている地域で上昇がみられたとしています。