谷川議員「立件された場合には議員辞職する」との意向　長崎3区補選の可能性も《長崎》

自民党・安倍派の政治資金パーティーをめぐる問題で、長崎3区選出の谷川 弥一衆議院議員は、立件されれば議員辞職する意向を党幹部に伝えていることがわかりました。

谷川 弥一衆議院議員は、政治資金パーティーの問題を巡り、直近5年間で収支報告書に記載のない総額4000万円を超えるキックバックを受けたとみられています。

東京地検特捜部は谷川議員を立件する方針を固めていて、自民党幹部によりますと、谷川議員は立件された場合には議員辞職するとの意向を伝えてきているということです。

谷川議員は、15日付けで自民党県連の会長を辞任していますが、議員としての進退については明らかにしていませんでした。

3月15日までに辞職した場合、4月28日に区割りが変わる前の長崎3区で補欠選挙が行われる見通しです。

立憲民主党県連は補欠選挙が実施された場合、山田 勝彦衆議院議員を擁立する方針を確認しているということです。