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新たな賑わい創出へ!長崎駅周辺の活用方法を探る“社会実験”「モーニングマルシェ」実施《長崎》

2024年3月8日 20:55
新たな賑わい創出へ!長崎駅周辺の活用方法を探る“社会実験”「モーニングマルシェ」実施《長崎》

整備が進む長崎駅周辺の空間の活用方法を考えます。

「かもめ口」前で、8日からキッチンカーなどが並ぶマルシェが始まりました。

2種類のルーにチーズ、うずらの卵をのせたカレーに、

雲仙ハムやソーセージを天然酵母のパンで挟んだホットドッグも。

JR長崎駅の東口=かもめ口前できょうから「モーニングマルシェ」が始まりました。

マルシェは整備が進む東口前の空間のにぎわいづくりを目指し長崎市が時間帯を変えて実施していて今回が3回目。

時間帯ごとの人の流れなどを検証し、今後の活用方法を探る“社会実験”です。

(福岡から)
「今着いたばかりだがきれいだねという話をしながら見ていた。寄りやすい親しみやすくていいと思う」

(大村市から)
「これから活性化するのかなと思うと楽しみ。明るい雰囲気になればいいなと思う」

大きく様変わりする長崎駅周辺。

(桒畑笑莉奈アナウンサー)
「長崎駅周辺、着々と工事が進んでいる。マルシェが行われている会場、屋根付きの通路だが今後あちらの建物までつながっていく」

駅舎から続くロングルーフ=屋根付きの通路は、今年9月頃にエレベーターなどのある昇降場までつながり、雨の日でも快適に。

また、撤去された高架広場の場所には、歩道橋も2025年度までに完成する予定だということです。

(長崎市まちづくり部長崎駅周辺整備室企画部 松本茂男 企画係長)
「駅自体も大変、人通りが多い。ここからまちなかに誘導できるような形で、まちなかもにぎやかになるように広場整備を進めていきたい」

マルシェは9日も午前7時半から午後2時まで開かれるというこです。