気温上昇との関係大きい “花粉の飛散”「スギ&ヒノキ」長崎のピークはそれぞれいつ頃?《長崎》
民間の気象会社「ウェザーニューズ」の長崎の “花粉飛散のピーク予想” がこちらです。
長崎南部のスギ花粉はこのあと、今月下旬から飛散する量がグンと増え、3月上旬がピークとされています。
その後の飛散量は落ち着いていきますが、次にやってくるのが「ヒノキ」です。
ヒノキ花粉は、3月下旬から4月上旬がピークとなりそうです。
花粉の飛散と気温の上昇は大きく関係していて、“最高気温が14℃から15℃を超える” ような日は特に注意が必要です。
県内はこの週末にかけて春本番の暖かさとなる予想で、27日木曜日からは花粉が飛びやすいとされる最高気温が14℃を超える日が続き、花粉の目安も26日は「やや多い」となっています。
来月2日と3日は天気が崩れる予想ですが、雨が上がった後も注意が必要で、地面に落ちた花粉が一気に飛びやすくなります。
花粉症になると鼻水や目のかゆみ、眠気などのさまざまな症状が出て苦しいですよね。
こちらは、環境省と厚労省が呼びかけている花粉症対策です。
▽花粉を避けるために、顔にフィットするマスクやメガネを着用
▽花粉を室内に持ち込まないため、ウールなど付着しやすい素材の衣服は避ける
▽換気する際は窓を開ける幅を狭くし、レースカーテンをすることで屋内に入る花粉を減らすように心掛ける
早め早めの対策で、症状が少しでも和らぐということです。