陶器ならではの温かみや柔らかさ感じて「ひな人形や五月飾り」500点の手作り作品を展示《長崎》
来月3日は桃の節句ですが、かわいらしい雛飾りをご覧ください。
実は、すべて陶器で作られているんです。
諫早市のギャラリーで、ひな人形をはじめとした手作りの陶人形を集めた作品展が開かれています。
作品を手掛けるのは、諫早市福田町の窯元「菅牟田焼 公洋窯」の金子 照公さんです。
今年で20周年を迎えたギャラリーには、500点以上の作品が並びます。
人形の表面には、多良山系の地下水と地元のミカンの木を燃やした灰で、オリジナルのゆう薬を使い、美しいツヤを出しているそうです。
完成までに2か月から3か月ほどかかるそうで金子さんは、「世界に一つだけの手作りの人形を、いつまでも大切に飾ってほしい」と話していました。
「ひな人形・五月人形展」は来月9日まで、諫早市福田町の「菅牟田焼 公洋窯ギャラリー」で開かれています。
最終更新日:2025年2月26日 12:49