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働きやすさアピールで県内就職率アップに!高校生を対象の「広域合同企業説明会」《長崎》

2024年1月18日 19:09
働きやすさアピールで県内就職率アップに!高校生を対象の「広域合同企業説明会」《長崎》

県内企業の魅力を、これからの長崎を担う若い世代に伝えます。

大村市で18日、高校生に向けた合同企業説明会が開かれました。

工業科の高校生を対象にした「広域合同企業説明会」。

県内就職率アップにつなげようと、県が去年から開催していて、製造業や建設業など80社が集結しました。

少子化が進む中、企業にとって大きな課題となっているのが「人材確保」。

企業は働きやすさなどをアピールしました。

(説明会)
「男女比が工業系にはなるので男性が今8割くらいで多いが、ウラノでは男性が、産まれたら育休をとろうというのを進めていて(男性の育休取得率は)今94%まできている」

航空部品の製造などを行う東彼杵町の「ウラノ長崎工場」。

従業員の8割ほどを県内出身者が占めます。

男性の育休取得率向上を進めるなど、こだわるのは“仕事と家庭の両立”だそうです。

(高校生)
「育休も制度があって、安心して働けるところがいいなと思った」

(ウラノ長崎工場 総務グループ 川添 俊介 チームリーダー)
「企業自体を知らない学生もいるので、こういう場を提供してもらったのは企業側としてはありがたい。交流をたくさん持って優秀な工業高校の生徒含め採用できればと思っている」

会場で多くの生徒が集まっていたのが・・・

(産業労働部未来人事課 人材確保班 佐々野 貴晴 課長補佐)
「今、半導体関連産業が盛り上がりを見せていて、そういう企業の立地が進んだり雇用が増えたりという状況にある」

半導体関連産業のブースです。

積極的な設備投資や雇用が進んでいて、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。

(ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング 長崎人事課 濱端 寛司さん)
「新しい工場も近いうちに量産を開始できる状態になる。業務量も増えて忙しい。そういう中でも前向きに業務に取り組める学生さんがありがたい」

去年、長崎県での高校生の県内就職率は69.6%。

前年と比べ4年ぶりに低くなったものの、統計開始以来3番目に高い水準となっています。

参加した生徒たちは・・・。

(高校生)
「人口も減ってきて高齢化が進んでいるので、長崎のために力になれたら。人のために物を作れたらと」

「地元に残りたいのはあるが、地元のために働きたいのが大きい」
「県内もいい建設会社が多い。自分は県内での就職を決めているので、行きやすい環境があるのはいい」

県では今後も企業説明会を行い、就職先として選んでもらうきっかけを作りたいとしています。