「人も物も投資も集まってくるような長崎市に」人口減少克服へ 就任1年の鈴木長崎市長《長崎》
長崎市の鈴木市長は、26日で就任1年を迎えます。
報告会を23日に開き、「魅力をつくり、人口減少の流れを食い止めたい」と述べました。
(鈴木長崎市長)
「長崎の魅力、ポテンシャルを改めて再認識した1年間だった」
26日、就任丸1年を迎える鈴木長崎市長。
報告会には、後援する企業や市民など約500人が参加しました。
(鈴木長崎市長)
「魅力を作っていって、何とか人口減少の流れを食い止めることが大切」
市の最大の課題が「人口減少」です。
鈴木市長は、解決に向け、庁舎内に経済再生や少子化対策を検討する専門部会を設置したことや、魚の魅力を発信するプロジェクトなど戦略的なプロモーションを行っていることを報告しました。
(鈴木長崎市長)
「長崎はグローバルに、人も物も投資も集まってくるような、長崎を目掛けていろんな人や物が集まってくるような、そういう社会を作っていきたい」
また、第2子以降の保育料無償化の実現や、旧市庁舎跡地の活用の推進、中心部で進む再開発事業の効果を周辺部に波及させる構想など、今後のまちづくりへの意欲を語り、参加者は、県都「長崎市」の未来について考えていました。