大学4年間の集大成 活水女子大学生活デザイン学科作品展《長崎》
大学生が制作した服飾や建築設計作品の展覧会が、長崎市で始まりました。
虫や外気から守るための機能性とデザインにこだわった「ペット服」。
長崎の文化や方言を楽しむ「かるた」など、工夫を凝らした作品が展示されています。
11日から県美術館で始まった、活水女子大学生活デザイン学科の4年生35人による「作品展」。
(活水女子大学 生活デザイン学科4年 山口 紫福さん)
「4年間難しいこともたくさんあったが、どういう問題があるのかどういうデザインなら問題が解決できるのか考えて(制作した)」
長崎特有の斜面地を生かした、商業施設と住宅が一体となった複合施設の模型も展示されています。
この作品展は、卒業制作の一環として企画から運営までを学生たちが担い、去年5月から準備を進めてきたそうです。
長崎市の県美術館で16日まで開かれています。
最終更新日:2025年2月12日 21:54