さらなる「渋滞緩和」や「物流促進」へ 米子‐境港間の高規格道路の整備を目指す勉強会 関係自治体が参加 鳥取県
鳥取県米子市と鳥取県境港市を結ぶ高規格道路の整備を目指す関係自治体などによる勉強会が、米子市で開かれました。
この勉強会は、国土交通省などが開催したもので、11月22日は米子市と境港市を結ぶ沿線自治体の関係者など20人が出席しました。現在の米子‐境港間の幹線道路は国道431号となっていますが、さらなる「渋滞緩和」や「物流促進」「観光振興」に加え、「災害時の避難ルート」などで、高規格道路整備の必要性が高まっています。
勉強会は2回目で、11月22日はあらためて道路整備の必要性やルートを検討するうえで配慮すべきことなどについての確認が行われました。
この米子‐境港間の道路整備は、中海宍道湖圏域の沿岸の「8の字ルート」の一部でもあり今後、整備の行方に注目が高まりそうです。