「魔が差した」 勤務中に塗料のスプレー缶1本を盗む 鳥取県警の会計年度任用職員の70代男性を書類送検 容疑を認め辞職
鳥取県警は2月21日、ホームセンターで塗料のスプレー缶1本を盗んだとして鳥取県警の会計年度任用職員の70代の男性を書類送検しました。
2月21日、窃盗の疑いで書類送検されたのは、鳥取県警生活安全部会計年度任用職員の70代の男性です。男性は、1月28日勤務時間中の午後2時半ごろに勤務と称し一人で鳥取市内のホームセンターに行き、革用品に使用する塗料のスプレー缶(1880円)1本を盗んだ疑いがもたれています。
男性が会計をせず店を出た際、店舗の警備員に確保されたことで発覚しました。鳥取県警によりますと、男性は「魔が差した」などと容疑を認めていて2月22日付けで辞職したということです。
鳥取県警の宮田真一首席監察官は、「警察職員がこのような事案を起こしたことは言語道断で誠に遺憾です。職員に対する指導教養を徹底し、再発防止に努めてまいります」とコメントしています。