鳥取県警 2025年度の人事異動と組織改正を発表 多発する特殊詐欺などに警察全体で対処ためする専門性を持つ捜査員を集めた組織を設置など

鳥取県警は2月21日、2025年度の人事異動と組織改正を発表しました。鳥取県警で初めての女性警視が鳥取警察署の管理官に着任します。また、近年増加する特殊詐欺などに対処するための新たな組織が設置されます。
鳥取県警が発表した3月4日付けの人事異動では、
・鳥取警察署長に樋口敬 警視正
・倉吉警察署長に足羽光芳 警視
・米子警察署長に山田衛 警視
・境港警察署長に谷本剛 警視
・郡家警察署長に松本勝 警視
・智頭警察署長に津中眞一 警視
・浜村警察署長に田口勝美 警視
・琴浦大山警察署長に中嶋信介 警視
・黒坂警察署長に松本伸二 警視
が着任します。
鳥取警察署管理官に着任する河原裕恵 警視は、鳥取県警で初の女性警視となります。
今回の組織改正では、特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺、闇バイトなどの匿名・流動型犯罪グループに警察全体で対処するため、捜査二課にさまざまな専門性を持つ捜査員を集めた組織「匿名・流動型犯罪グループ対策室」を設置します。
また、鳥取警察署と米子警察署の刑事第二課に特殊詐欺に対処するための捜査第三係を設置します。