特殊詐欺が過去最多 警察署長会議で特殊詐欺被害防止の強化などを確認 安全なまちづくりへ 鳥取県
4月25日、鳥取市の鳥取県警本部で警察署長会議が開かれ特殊詐欺被害防止の強化などを確認しました。
野村朋美警察本部長
「特殊詐欺は令和5年中、認知件数、被害額とも過去最高となり、昨年を上回るペースで発生しているほか、SNS型投資詐欺、ロマンス詐欺による多額被害も発生しております」
4月25日、鳥取市の鳥取県警本部で行われた警察署長会議には県内の警察署長など60人が出席しました。会議では鳥取県警の野村朋美警察本部長が県内での特殊詐欺被害の増加を受け、工夫を凝らした啓発活動で犯罪抑止を推進してほしいと述べたほか、春の全国交通安全運動で信号無視などの違反が増加していたことを踏まえ、交通違反の指導取り締まりを強化するよう述べました。
また、関係機関と連携し安全なまちづくりについて住民の期待に応えたいとしています。