「着物って難しい」、そんなイメージを変えようと3月2日に鳥取市で、和と洋を融合したファッションショーが開かれました。

あでやかな着物と、しなやかな動きの調和。2日、鳥取市のホテルで、着物のファッションショーが初めて開かれ、約20人が参加しました。披露されたのは、着物と洋服が融合したその名も「まとう和洋」。難しい、着づらいなどの固いイメージがついているという着物の着付け。今回のイベントは、そんな着物に対するイメージを変えたいと企画されたものです。

三谷美登里着付け教室　三谷美登里 師範
「本当の着物だとひもがいっぱいいるんですけど、長襦袢(ながじゅばん)着せてとか、それが楽になる。着物離れしてるんですけど、着物ってドレス風にチェンジすると変わった雰囲気になる」

機能性とデザイン性を備えた伝統と革新の装い。幅広い世代に着物を楽しんでもらえるよう、今後もこうしたイベントを企画したいということです。