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【続報】患者からはノロウイルスが検出 恵方巻を食べた138人が食中毒症状 県は「冬季の食中毒注意報」を発令中 島根県

2024年2月7日 17:27
【続報】患者からはノロウイルスが検出 恵方巻を食べた138人が食中毒症状 県は「冬季の食中毒注意報」を発令中 島根県

島根県益田市の「有限会社 ちるちるみちる」で製造された恵方巻を食べた4人が胃腸炎症状を発症し市内の医療機関を受診。これを受け保健所が調査したところ、恵方巻を食べた10歳未満から80代までの男女合わせて138人に食中毒の症状が出ていたことがわかりました。

さらに1月末から今月にかけ、同じ会社が経営する飲食店を利用した10歳未満から80代までの男女38人が下痢やおう吐、発熱などを訴えていたことが判明。島根県では、この業者が原因の食中毒と断定し、2月6日から5日間の営業停止処分としました。

ちるちるみちる 篠原邦夫 代表取締役
「私が直接、海苔巻き、恵方巻に携わってなかったんですけど、いずれにせよ監督不行き届きです。私の責任であり大変みなさんに迷惑かけました」

現在はすべての患者が回復に向かっているということです。

島根県保健環境科学研究所が検査した結果、患者や従業員の検便からノロウイルスが検出されたため、益田保健所では原因をノロウイルスと断定しました。この業者は、1日と2日に562本の恵方巻を販売しているということで、島根県では症状が出た人はすぐに医療機関を受診するよう呼びかけています。

一方、島根県では、感染性胃腸炎の定点あたりの患者数が10人を超えたため、1月24日から「冬季の食中毒注意報」を発令しています。

島根県健康福祉部薬事衛生課 久武怜市 主任
「特に空気も乾燥しますし気温も下がるので、それ自体ウイルスの感染が広がりやすい環境になるので、特に冬場はノロウイルスを中心に感染が広がります」

冬場の食中毒の主な原因はノロウイルスが多いとされ、食品や調理器具への付着をはじめ、感染者の排泄物やおう吐物など人を介して広がります。

こちらは、島根県内の食中毒の患者報告数のグラフ。新型コロナが流行した、2020年から2022年にかけては、外食の機会が減ったことや感染対策を強化した影響で感染者数が大幅に減っていましたが、去年から再び増加しているのがわかります。

その対策として、
・しっかりと手を洗う
・加熱調理する食品は十分に加熱する
・家の中を清潔にする
・体調が悪いときは、料理をしない

などがあげられます。

歓送迎シーズンで、人との集まりも増えるこれからの季節。改めて、食中毒の予防が必要になります。