「しゃきっとしておいしい」青森県産サンふじ初せり 高値スタート 東京・大田市場
袋をかけずに栽培した県産りんご「サンふじ」の初せりが東京で行われました。
平均価格が過去2番目に高いスタートとなりました。
「サンふじ」の初せりはけさ東京の大田市場で行われました。
まず市場関係者が試食して、今年の味を確かめました。
★市場関係者
「果肉がしゃきっとしてなかなかおいしい」
「青森のりんごおいしい」
このあと初せりが行われ、去年の1.3倍となる10キロ入り2,365箱が上場されました。
今年は猛暑だった去年より夜の気温がしっかり下がっため、糖度が高く品質の良いりんごに仕上がったということです。
せりの結果高値は9年連続で50万円に。
10キロあたりの平均価格は6,262円と去年より748円高く、記録が残る2006年からの平均と比べても1.4倍です。
2011年の8,130円に次いで過去2番目に高くなりました。
★JAつがる弘前 天内正博組合長
「価格の方はそれなりに高い価格で推移していますので農家の方、我々もほっとしているところでございます」
大田市場への「サンふじ」の出荷は来年4月いっぱい続くということです。