【東北初】警察官も暑さ対策 青森県警が警察官のサングラス着用認める
紫外線や熱中症などの暑さ対策として県警察本部は警察官の活動中にサングラスや冷却グッズの使用を東北で初めて認めました。
本格的な夏に向け厳しくなる暑さや強い日ざし。紫外線による目の健康被害や熱中症が懸念されます。こうした状況を踏まえ県警察本部では…。
サングラスや首を冷やす冷却グッズ、それにドリンクホルダーを警察活動中に使うことを認めました。
★県警察本部 野里和保警務課長
「今回のこの件は職員の声から始まりました 我慢しながら目がまぶしい中で運転したり日ざしで交通事故を起こしそうになったという職員もいました そういう声を反映しまして組織内部で深く検討致しまして今回正規な通達として認めることと致しました」
パトカーや白バイなどの運転時や行方不明者の捜索などの際に使います。実際に外でサングラスをかけた警察官は…。
★着用した警察官
「ふだんは日が出ている時は車のサンバイザー、日を遮る物を使うことで対策していくんですけど、そういう必要がなくなることで事故防止につながったり紫外線対策につながってとてもいいことだと思います」
また、サングラスは人と応対する際は外し色は落ち着いたものとしています。警察官の活動中にサングラスの使用などが認められるのは東北で初めてで県警察本部では来月1日から運用を始めます。