雪灯籠にろうそくを灯す「南郷雪蛍まつり」が八戸市南郷地区で開かれ、見物客が幻想的な雰囲気を楽しんでいました。

南郷雪蛍まつりは地域おこしにつなげようと、八戸市南郷地区にある文化ホールや体育館などの施設が連携してまいとし開いています。
朝もやの館では午後4時すぎからたくさんの雪灯籠に明かりがともされました。
かがり火がたかれた一角では春を呼ぶ「えんぶり」の公演。
隣りの階上町の田代えんぶり組と地元の荒谷えんぶり組が招かれ、建物前の広場でそれぞれ太夫の勇壮な摺りと子どもたちの祝い舞を披露しました。

道の駅なんごうでも2000基を超える雪灯籠が点灯し、大勢の見物客が厳しい寒さのなかで幻想的な雰囲気を楽しんでいました。