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”金”歴史的高値に!「終活」金製品売ったらビックリ価格に驚きと喜び?業者選びポイントは「信用第一」を実感!

2024年5月11日 11:00
”金”歴史的高値に!「終活」金製品売ったらビックリ価格に驚きと喜び?業者選びポイントは「信用第一」を実感!
終活?金製品を現金化すると、こんなことに!

”金”の価格が急騰している。インフレ、戦争、国家債務の膨張など歴史の転換点で、個人の資産を守るのに頼りになるとされる金。金の延べ棒を持っている人は少ないと思うが、もし今、自分の身の回りにある指輪やネックレスなど金製品を現金化したら、どの程度の金額になるのだろうか?

82歳になる私の母親が大掛かりな”断捨離”を始めた。もしかして...終活?とも思ったが、装飾品の金製品をまとめて「これ、お金になるかなぁ~」と私に相談してきた。

どうやら「今、金が高い」という噂を耳にしたようだ。

かなり数があったが、中でも有望な金(つまり本物と思われる金)製品の指輪、イヤリング、ネックレス、ブレスレッド合わせて14点を2人で選抜した。

GWのある日、「信頼できる」と知り合いから紹介された鑑定士を訪ねた。貴金属を鑑定してもらい、現金化するのは初めてのことで手順や気をつける点など全く分からない。しかし結果は強烈だった。思わずのけぞった...。金、恐るべし。

【オピニオン室 三谷隆司】

真贋の見分けはアッという間...

お願いしたのは『古美術・晴』代表の鶴岡昭宏さん(43)、リサイクルショップの共同経営からこの道に入り、得意な分野は古美術というが、貴金属にも通じたキャリア24年のベテランだ。「親切そうな人で良かった~」というのが私の第一印象。

「昔はプラチナとかも良かったけど、今は金の値段がいいから売り時かもしれませんね~」「老人ホームに入るので、自宅の骨董や貴金属の鑑定をまるごとお願いしたいという依頼も増えています」と鶴岡さん。

まず指輪も含めて14点ある金製品の金が本物か偽物(イミテーション)か見分ける。この作業は早かった!恐らく5分程度で終わった。本物の金と鑑定されたのは指輪が4、イヤリング1、ネックレス2、ブレスレッド1だ。やっぱりイミテーションが多い。

「ありゃ~、これじゃーあんまりお金にはならないな」と私の心がため息をついた。

しかし!これは人間の”心”がしばしば誤った結論を導き出す典型だ。だって金はグラム1万円超するのである。問題は点数ではなく重さだ。期待しよう。

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