夏休みに出かけたい!洞窟での謎解きイベントに1日1組の貸し切りキャンプ場…支局記者おすすめ“夏限定”体験スポット
夏休みがスタート!そこできょうは愛媛県内各地で楽しめる、夏限定体験を紹介しましょう。島!山!洞窟で、この夏おススメのナツスポに出かけませんか?
まずは「島」!島グルメ体験です。宇和島市の陸地部と橋で繋がっている、九島。ここ九島に、夏限定のかき氷店がオープンしています。
店主はミカン農家の長瀧茂さん(42)。農作業が比較的少ない7月と8月の週1日、日曜日限定でかき氷店をオープンしています。
かき氷九島 長瀧茂さん:
「九島に、元々高校生がお盆になるとかき氷を島民にふるまうという文化があった。それが新型コロナを機に無くなったのがすごく寂しく感じていた。何とかそうした文化を継承、繋いでいきたいと」
こだわりは、手作りのシロップ。「甘夏キウイ」の甘夏はみかん農家、長瀧さんが栽培したものを使用し、キウイも地元、宇和島産です。いちごシロップの「いちご」は、大洲市にある徳田いちご園の紅い雫を使っています。
長瀧さん:
「これミルクです。ほわいとファームの乳製品」
ミルクに自家製シロップをかけると、完成です!
男性:
「(イチゴの)果肉が入っていて、とても甘くておいしい」
女性:
「(甘夏キウイは)すごくさわやかでおいしかった」
イチゴや甘夏キウイの他にも、マスカルポーネのクリームに真珠に見立てたクッキーをのせた「宇和島パール」、「宇治抹茶」の4種類のかき氷が楽しめます。
九島のかき氷をさらに美味しく、楽しくたべる演出も…
お客さん:
「この明るい色のスプーンってあんまり見たことが無い」
田中さん:
「そうですよね。オレンジ、黄色、青とかを選ぶ客が多い」
九島で木工製品などを手掛ける田中礼二さんが一つ一つ手作りしたヒノキのスプーン。自分好みの色に塗って世界に一つだけのスプーンを作ってもらえるんです。
海を見ながら食べる夏限定の一品。
長瀧さん:
「夏の思い出をぜひ、この九島で作ってもらいたいという思いがあるので、ぜひ九島のかき氷を食べに来てほしい」