フジが「養殖マダイ」の新商品を県内事業者と共同開発 フードロス削減へ
30日愛媛県庁で、県産の養殖マダイを使った3種類の商品がお披露目されました。
大手スーパーのフジでは、これまでマダイを刺身などに加工する際に廃棄されていた中骨に付いた身に着目。
県内の事業者とともに、そのマダイの身を有効活用し、メンチカツやワンタンなどの新商品を共同開発しました。
フジ 生鮮統括本部 松井恵太本部長:
「フードロスの削減という観点から水産物の未利用の部位。そこを何とか商品化したいと」
試食した菅副知事は…
菅規行副知事:
「おそらくタイを使っているからすこし歯触りが良いというか、なめらかな感じがするなあと」
松井恵太本部長:
「ワンタンはこれから(のシーズン)お鍋に入れたりだとか、毎日の食生活の中で組み込んでいただけたらと思ってます」
これらの新商品は、来月1日から県内外のフジ全店で販売されます。