自転車のヘルメット 努力義務化からまもなく1年…大人の着用率低く【愛媛】
自転車に乗るときのヘルメット着用が努力義務化されまもなく1年、松山市で警察官らがヘルメットの着用を呼びかけました。
呼びかけを行ったのは、県警バイシクルユニットの隊員や県消防安全課の担当者ら合わせて8人です。
県の調査によると、去年のヘルメット着用率は全体で82.2%ですが、20歳から64歳の成人が46.1%、高齢者では33.3%と低くなっています。
愛媛県警交通部 井上貴志警部:
「依然として、大人の方のヘルメット着用率が低いというのが愛媛県内の状況です。また今年の交通事故を見ても(ヘルメットを着用せず)自転車事故中にケガをされているという方が増えております」
県と県警は、今後もヘルメット着用を呼びかけたいとしています。