「いい予感」「桜咲く」高校生が手掛けた“花手水” 三津厳島神社で新春彩る
今年のテーマは「新春の祝い」。愛媛県松山市の神社に、高校生が手掛けた花手水が完成しました。
きょう、三津厳島神社の手水鉢に花を生けていたのは松山北高校中島分校の茶華道部の部員たち。
4年前、新型コロナ対策で使用を中止していた手水鉢に花を生けたことをきっかけに、毎年この時期に、生徒が花手水を作っています。
今年のテーマは「新春の祝い」。和名で極楽鳥花というオレンジ色の花ストレリチアなど10種類以上の花を使い、和のめでたさを表現しました。
また、中島産のイヨカンを浮かべて「いい予感」。カンザクラで「桜咲く」、と、受験生への応援の気持ちも込められています。
松山北高校中島分校茶華道部 若松奈七子部長:
「花の色とかからパワーをもらってこの1年元気に過ごしてほしいなという気持ちを込めてみんなで生けました」
この花手水は今月25日まで、三津厳島神社で楽しむことができます。
最終更新日:2025年1月8日 19:12