JR四国と台湾鉄路管理局が友好駅協定を結んで10年を迎え、記念の式典が行われました。

JR四国の松山駅と台北市にある松山駅との間では、表記が同じであることから、10年前に友好駅協定を結びお互いの観光PRなどを行ってきました。

協定締結10周年を記念して、松山市と台北市の小学生がそれぞれの駅をテーマに描いた絵画コンクールが行われ、今月6日の式典では優秀作品が表彰されました。

JR四国の西牧世博社長は「今後ともこの協定を通じた友好関係を強化し、誘客プロモーションやイベントへの相互参加など、交流人口の拡大・発展に努めていきたい」と話していました。

松山市の小学生の入選作品は今後、台北市の松山駅に展示されるということです。