「健やかな成長を願って」端午の節句に向け 鯉のぼり作りがピーク【愛媛】
端午の節句に向け、子どもたちの健やかな成長を願う鯉のぼり作りがピークを迎えています。
四国中央市の人形と鯉のぼりの村上では、1年を通して鯉のぼりが作られていて、端午の節句を前にしたこの時期にピークを迎えます。
工場では、職人たちが重ねた生地を鯉の形に裁断したり、のりに混ぜた金粉でうろこを描いたりして一体一体丁寧に仕上げていきます。
店によりますと、最近は家の庭先やベランダでも飾ることができる1.5メートルから2メートルほどの小型の鯉のぼりを買い求める人が、半数以上を占めているということです。
人形と鯉のぼりの村上 西山奉文 工場長:
「お子様の健やかな成長を願って作ってます。みんな鯉のぼりが泳いでいる空を見上げて笑顔になっていただけたら」
鯉のぼり作りのピークは、今月いっぱい続くということです。