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はしか患者が今月14日に道後温泉本館を利用 松山市が注意呼びかけ

2025年1月23日 11:03
はしか患者が今月14日に道後温泉本館を利用 松山市が注意呼びかけ
道後温泉本館

東京都内で確認された麻しん、いわゆる「はしか」患者が、今月14日午後に道後温泉本館を利用していた事がわかりました。

はしかは感染力が極めて高く、松山市は注意を呼びかけています。

松山市保健所によりますと21日に、はしか感染が確認された東京都内の30代の男性が、今月14日の午後2時から午後4時にかけて道後温泉本館の神の湯を利用していたことが東京都からの連絡でわかったということです。

はしかは感染力が極めて強い感染症で、14日は周囲に感染させる可能性がある時期にあたるということです。

このため、松山市保健所は14日の該当する時間帯に神の湯を利用した人に対して体調に注意し、発熱や発疹、咳、鼻水、目の充血などの症状が現れた場合は必ず事前に医療機関に連絡し、はしかの疑いがあることを伝えるように呼びかけています。

最終更新日:2025年1月23日 11:03