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きょうは二十四節気「雨水」砥部町で春の花々咲き誇る【愛媛】

2024年2月19日 17:45
きょうは二十四節気「雨水」砥部町で春の花々咲き誇る【愛媛】

きょうは二十四節気の「雨水」。

雨水の一日を物語るかのように、砥部町では、雨混じりのなか春の花々が咲き誇っています。

砥部町で開催中の『七折梅まつり』では8ヘクタールの園内に植えられた、およそ30種類の梅を楽しむことができます。

寒紅梅などの赤い花梅は例年より1週間ほど早く満開を迎えているほか、七折地区で120年以上前から栽培されている白っぽい花、七折小梅は例年より4日ほど早いペースで今、7分咲きとなっています。

ななおれ梅組合の大内祐衣さんは「菜の花などいろんな花も一斉に咲いてくれてるので、花盛りです」と話していました。

開花が早まった理由としては11月~12月の高温で木の休眠が浅かったのに加えこの1週間ほどで、気温がぐっと上がったが影響しているのではないかということです。

現在開催中の「七折梅まつり」、今週金曜日からの3連休は、地元有志による梅肉入りの餅やたこ焼き、餃子などの梅グルメが出品されるということです。

一方こちらはけさの最低気温が14.8℃と、きのうに比べ10.2℃高かった宇和島市。

こちらは道の駅「きさいや広場」です。

平年より気温が高めに推移しているここ1週間、ソフトクリームの販売数は上昇傾向にあるということで、きのうはGW並みの売れ行きを記録したと言います。

平日のきょうも多くのお客の姿がありました。

東京から観光に来た女性:
「なんかもうすごい春を感じる。(ソフトクリームは)おいしいです。溶けるのがめっちゃ早い」

東京から観光に来た男性:
「すごい暖かいので上着着て来たんですけど、きょうは上着脱いで行動しようと思います」

あすも県内は4月上旬並みの暖かさが予想されていますが、あさって以降は徐々に気温が下がり、週末には平年並みの寒さに戻る見込みです。