森林の保全活動に役立てて アサヒビールが「愛媛の森林基金」に寄付金贈呈
愛媛県内の森林の保全活動に役立ててもらおうと、アサヒビールが寄付金を贈呈です。
きょうは県庁で贈呈式が行われ、アサヒビール四国支社の前泊匡彦支店長から公益財団法人愛媛の森林基金の久保圭一朗理事長に、寄付金30万円の目録が手渡されました。
県と愛媛の森林基金は、県民参加型の森林づくりを進めようと企業などと協定を結んでいて、アサヒビールは17年前から毎年、売り上げの一部を寄付しています。
寄付金は、アサヒビールの関連会社の社員が定期的に草刈りや不要な木の撤去などを行っている、西条市の円山森林公園のサクラの植樹や手入れなど緑化活動にあてられるということです。
寄付金を受け取った愛媛の森林基金の久保理事長は、「来年春、60年ぶりに愛媛で全国植樹祭の開催を控えるなか、この活動を通じて森の大切さを周知していきたい」と感謝を述べていました。