上島町の「岩城橋」照明施設の柱12本に亀裂見つかる 県がすべて撤去へ【愛媛】
愛媛県上島町の2つの島を結ぶ岩城橋について、県は「照明施設の柱に亀裂が見つかった」として、14日から撤去作業を行うと発表しました。
岩城橋は、2022年3月に開通した上島町の生名島と岩城島とを結ぶ全長916メートルの斜張橋で、「ゆめしま海道」の愛称で親しまれています。
県によると、亀裂が見つかったのは橋に取り付けられた照明の柱部分で、設置された17本中12本で、最大15センチメートルの亀裂が認められたという事です。
県では設置されている17本すべてを撤去することにしていて、作業は遅くとも15日中に終了するとしています。
また、作業中は、自転車を含むすべての車両が片側交互通行になるという事です。
県では撤去後の橋の通行に支障はないとしていて、今後亀裂が発生した原因などについて調査する方針です。