地域全体で連携して地域経済の活性化や人口減少対策に取り組もうと、松山圏域3市3町の首長による協議会が松山市で開かれました。

きのうの協議会に出席したのは松山市、東温市、伊予市松前町、砥部町、久万高原町の市長、町長あわせて6人です。

松山市は、9年前に周辺の5つの市町と魅力ある松山圏域の形成を目指して連携協定を結び、定期的に意見交換をしています。

会議では、地域コミュニティや地域経済の活性化へ向けて新たに、

・広島、島根、山口の30市町で構成する「広島広域都市圏」との連携を図ること

・町内会やPTAなど地域活動団体同士が中予の圏域内で交流する場合に、公共交通費などを補助する事業などが提案され、方針が承認されたということです。

松山圏域の6市町は、今月末頃にも広島広域都市圏との連携協定を締結する予定です。