大洲市の山火事 現地調査で「原因はタバコの火の不始末だった可能性が高い」と判明【愛媛】
11月1日に発生した愛媛県大洲市の山火事。原因はタバコの火の不始末だった可能性が高いことがわかりました。
大洲市戒川で11月1日に発生した山火事は、自衛隊など、のべおよそ2000人が消火活動にあたり、発生から7日後の11月8日に鎮火しました。
この火事により、山頂部のおよそ20ヘクタールが焼けたほか、消火にあたっていた50代の男性が顔に軽いやけどを負いました。
また、近くの加世地区と白滝地区の住民が一時避難するなど、市民生活にも影響が出ました。
消防によると、14日午後3時まで行った現地調査で、火事の原因がタバコの火の不始末だった可能性が高まったということです。
今後消防では、当時の詳しい状況や詳細な被害などについてさらに調査していく方針です。