夜間の歩行者事故防止へ JA共済連が反射材を贈呈
今月21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、JA共済連愛媛が反射材を贈呈しました。
きょうの贈呈式では、JA共済連愛媛の上甲卓浩本部長が県交通安全協会に反射材の目録を手渡しました。
贈られたのは肩掛けのたすきタイプと、腕やカバンなどに巻き付けるタイプの2種類。「事故はなし」の語呂に合わせて2万5874個です。
県警によりますと、去年一年間、県内で夜間の交通事故で亡くなった歩行者は6人で、反射材を着けていた人はいなかったということです。
県交通安全協会 加藤泰専務理事:
「一人でも多くの人に反射材を着けていただいて、悲惨な交通事故が一件でもなくなるように全力を尽くしていきたい」
県交通安全協会では、贈られた反射材を街頭活動や交通安全教室などを通して配布するとしています。