業種の垣根越え「新入社員合同研修」採用人数少ない中小企業7社が参加
愛媛県内の中小企業の新入社員が合同で社会人としての基本を学びました。
松山市で開かれた「合同新入社員研修」には、建設業や食品製造業など県内7つの企業から14人の新入社員が参加しました。
この研修は、採用人数が少ない中小企業の新入社員に業界の垣根を越えてつながりを深めてもらおうと、県中小企業家同友会が毎年行っています。
参加者は、仕事に向き合ううえで自分が大切にしたい価値観など自己理解を深めた上で、社会人としてのコミュニケーションの取り方を学んでいました。
新人 冠婚葬祭業:
「緊張している部分が一番大きい部分ではあるんですが、一生懸命頑張って追いつきたいなという気持ち」
新人 教育・学習支援業:
「どんどん活躍できるような人材になれればなと思います」
担当者は、研修を通じて新入社員同士に横のつながりを深めてもらい地域に残る若者を増やしていきたいと話していました。
最終更新日:2025年4月3日 10:43