海の環境保全への関心を高めて 小学生が松山沖でアサリの稚貝を放流
子どもたちに海の環境保全について学んでもらおうと、アサリの稚貝の放流体験会が行われました。
けさ松山市の三津浜港に集まったのは、三津浜小学校の6年生20人です。子どもたちは船に乗って堀江海水浴場沖の浅瀬に向かい、船の上からアサリの稚貝およそ250キロを次々と海に放流しました。
男の子2人:
「大きくなーれ!」
この放流体験会は、水質を浄化するというアサリの稚貝を放流することで、子どもたちに海の環境保全への関心を高めてもらおうと瀬戸内海海域保全協会が初めて開催したものです。
男の子:
「僕たちも海にごみを捨てるとか、そういうのをせずに自分たちでも綺麗になることを 活動をしていったらいいと思いました」
協会によると、今後もこの放流体験会を三津浜小学校の行事として続けていく予定だということです。