J3シーズン最終戦 愛媛FCは大阪に勝利 FC今治は沼津に逆転勝利で4位 ともに有終の美飾る
明治安田生命J3リーグはシーズン最終戦。愛媛と今治はともに劇的な勝利で有終の美を飾りました。
優勝決定以降勝ち星のない愛媛は敵地・大阪での最終戦。
前半15分、愛媛は右サイドからのクロスを松田が落として、7番・曽根田 穣!豪快なボレーシュートが決まり、愛媛が先制します。
その後同点に追いつかれますが、試合終了間際の後半アディショナルタイム。
今シーズン限りでチームを去る、松山市出身の忽那 喬司から松田へとつないで、最後は前の試合で復活ゴールを決めた18番・菊地 俊介が決勝ゴール!
リーグ王者としての意地を見せた愛媛。21勝10分け7敗で今シーズンを終了しました。
一方、今期の昇格を逃した今治。ホーム・沼津に2点差を付けられ迎えた後半31分。
相手のクリアボールを21番の安藤 一哉がダイレクトで蹴り込んで反撃ののろしを上げると…
35分には右サイドを突破した10番・マルクス・ヴィニシウスからのクロスに、18番の新井 光が飛び込んで同点に。
押せ押せの今治はその3分後、マルクス・ヴィニシウスのシュートがはじかれたところを下口 稚葉が左足で決めてこれが決勝点。
残り14分から3分を奪って劇的な逆転勝利を達成したFC今治。
今シーズン16勝11分け11敗の4位でフィニッシュです。