香川県議会開会　新年度当初予算案は過去20年で最大規模

　香川県の2月定例議会が今日（17日）開会し、一般会計で総額4967億円余りの新年度当初予算案など46の議案が提案されました。

（池田豊人知事）「県民と心を一つに未来を拓き、その拓かれた香川の未来を次の世代につなげていける様、全力で取り組んでいく。」

　提案された新年度当初予算案は一般会計の総額で4967億円余りと、過去20年で最大規模になりました。防災・減災や人口減少対策に重点的に取り組む他、新たに「未来投資枠」を設け、44の事業に19億円余りを配分しています。

　また、来週に控えた新しいアリーナの開館に続いて、瀬戸内国際芸術祭や、大阪・関西万博、更に全国高校総合文化祭など、今年は香川にとって大きなイベントが続きます。池田知事はこのチャンスを地域経済の起爆剤として、効果が続く様、取り組む決意を示しました。

　香川県の2月定例議会は来月（3月）19日まで、31日間の日程で開かれます。