岡山市 下水道調査で空洞1か所確認 埼玉県の事故受け独自調査の結果
埼玉県で起きた道路陥没事故を受けて、岡山市が独自に行った下水道の調査の結果、空洞の可能性がある箇所が1か所見つかっていた事が明らかになりました。市は緊急の修繕を行い、安全を確保したとしています。
道路下の空洞が見つかったのは、岡山市北区清輝橋の市道です。埼玉県の事故を受けて市は、市内9.3キロを対象に、直径が2メートル以上で築40年以上の下水道管が通った道路下の空洞調査を始めました。そして先月(2月)15日の調査データに異常があるのを発見。空洞を確認したということです。
この場所には地下2.8メートルに、直径2.4メートルの下水管が埋まっていますが、下水管の破損は確認できていないということです。市は空洞を既に埋め戻した上で、今後も詳しい調査を続け、事故に繋がらない様、対応するとしています。
最終更新日:2025年3月3日 17:13