「妊娠や育児を疑似体験」高校で特別授業
少子化が進む中、将来、親になる心構えを身に着けてもらおうと、妊娠や育児を疑似体験する特別授業が、さぬき市の高校で開かれました。
妊娠や育児を疑似体験したのは、さぬき市の津田高校の1年生およそ70人です。助産師から命の尊さや親になる心構えなどを聞き、妊婦ジャケットを使って出産間近の体を体験したり、赤ちゃんと同じ重さの人形で抱き方を教わりました。
香川県で生まれた赤ちゃんは去年5326人と過去10年で最も少なく、授業では、生まれてくる命を大切にすることや、適切な避妊の仕方なども伝えられました。
最終更新日:2025年3月3日 18:51