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【ツガワの目】「every.しずおか」津川祥吾アンカーの目線で話題検証…初回テーマ「日本は避難所後進国なのか?」

2025年4月3日 8:31
【ツガワの目】「every.しずおか」津川祥吾アンカーの目線で話題検証…初回テーマ「日本は避難所後進国なのか?」

このコーナーは、日々お伝えしているニュースの中から、「every.しずおか」津川祥吾アンカーの目線で選んだ話題を取り上げ、「みんなで一緒に考えよう」というコーナーです。

初回のテーマは、「日本は‟避難所後進国”なのか?」ということについて考えていきます。

今週3月31日・月曜日、国は、「南海トラフ巨大地震」の新たな被害想定を発表。

13年前の前回と比べ、静岡県内では、予想される死者が最大10万3000人と、減少したものの、全壊・焼失する建物は最大34万6000棟と、約3万棟増える想定に。避難者の数は膨れ上がり、最大で159万人。県民の半数近くが避難する想定となっています。

今回、新たに発表されたのが、地震や津波などが原因ではなく、その後の避難生活による体調の悪化などで亡くなる「災害関連死」の人数が、最悪の場合、全国で5万2000人と試算されました。この数字は、東日本大震災では3808人など、過去の災害をもとに試算されました。

「体育館で雑魚寝」が当たり前で、プライバシーがなく、衛生面などの課題が指摘されてきた日本の避難所。南海トラフ地震では、避難生活が長期間となることが予想される中、安全で、快適な避難所を作るためには何が必要なのか考えます。

(スタジオ解説)
津川祥吾アンカー・徳増ないるキャスター・伊藤薫平キャスター・若狭勝弁護士

・南海トラフ巨大地震の新被害想定
・避難生活と避難所
・津川アンカーの「提言」

最終更新日:2025年4月10日 9:54
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